私たちが生きていくために欠かせない水。
その水をお客さまに「安全」で「安心」で、そして「おいしい」水道水として常に供給し続けるのが水道事業の役目です。
蛇口をひねればミネラルウォーター。そんな暮らしが熊本にはあります。
「天然地下水100%の熊本市の水道水」を守り続けましょう!!
水道管からの漏水は管の老朽化や外的衝撃、土中環境などの原因により亀裂や腐食した部分から漏水が始まることが多いです。
はじめはわずかな漏水量ですが、時間の経過と共に水圧により亀裂部が大きくなり、漏水量も増えます。
とくに夜間は水を使う量がすくないため、水圧があがり漏水量は増えています。
ほとんどの方が水道料金検診時または水道料金の請求額が増えてから気づきますが、わずかな料金増では、「最近、使いすぎたかな?」と考えられる方が非常に多いです。
宅内の蛇口を全部閉めて、水道メーターの蓋を開けて(敷地入口に「量水器」と表記があります)パイロット(銀色のボタンのような見た目)の動きを確認する。これだけでいいのです。もし、水道を使っていないので、パイロットが回っていたら、宅内または敷地内の埋設管(土中)から漏水していることになりいます
漏水には、目に見えるタイプと目に見えないタイプがあります。
地面や壁面が濡れていたり、水が噴き出ていたりなど目に見えるタイプの漏水はすぐ確認できますが、
目に見えないところで進行している微妙な漏水などの場合はどう確認すればよいのでしょう?
漏水調査と聞くと、専門的な知識と道具を持った人が何か小難しそうなことをするイメージがありますね。
しかし、宅内で漏水をしているかしていないかの確認については、実に簡単に行うことができるのです。
① 宅内にある給水栓(蛇口)を全て閉める。
↓
② メーターボックス内にあるメーターのパイロット(銀色の羽根車)の動きを見る。
↓
③ 宅内の蛇口を全て閉めているのにパイロットが回るようだと漏水の可能性があります。
(微妙な量の漏水だとパイロットが1周するのに1~2分程度かかることがあります。)
宅内の蛇口を全部閉めて、メーターの蓋を開けてパイロットの動きを確認する。これだけでいいのです。
これならさほど時間をかけることなくできますね。
節水は漏水有無の自己確認から!!
2014年07月10日