Google Analyticsで特定(自分)のIPアドレスを除外する

2013年04月10日

WEBOX

こんばんは、WEBOX管理者のハナウィです。

サイト管理者の方はGoogle Analyticsを利用しているかと思います。
Google Analyticsを駆使している方ならご存知かも知れませんが、まだGoogleAnalyticsを設定したばかりで手取り足取り作業している方は、必ずGoogleAnalyticsの設定で自分(自社)のIPアドレスを除外しましょう。

せっかくアクセス解析しているのに

「実はアクセス数の半分以上は、自社の社員でした(*ノω・*)テヘ」

とか上司の逆鱗に触れる前に対策をしましょう。

【そもそもIPアドレスってなに?】

インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータや通信機器1台1台に割り振られた識別番号。インターネット上ではこの数値に重複があってはならないため、IPアドレスの割り当てなどの管理は各国のNIC(ネットワークインフォメーションセンター)が行っている。

簡単に言うと、住所みたいなものです。
IPアドレスには「固定IPアドレス」「動的IPアドレス」があります。
今回は固定IPアドレスが必要になります。

【固定IPアドレスを知るには?】

固定IPアドレスは何度接続してもプロバイダから同じIPアドレスが発行されます。固定IPアドレスは自分だけの住所が持てることになるのです。

自社のネットワーク管理者に聞くか、この固定IPアドレスを調べるには下記のキーワードで検索してみてください。

「確認くん」

「現在接続している場所(現IPアドレス」の項目に表示されているIPアドレスが固定IPアドレスです。

【Google Analyticsで設定】

本題のGoogle Analyticsでの設定方法です。

1.Googleアナリティクスログイン後、ページ右上の「アナリティクス設定」をクリック。
2.アナリティクス設定画面に遷移した後、「フィルタ」のタブをクリック。
3.続けて「新しいフィルタ」ボタンをクリック。
4.プロファイルに新しいフィルタを作成」を選択した状態で、任意のフィルタ名を入力し、除外するトラフィックを「IPアドレスからのトラフィック」に設定。除外対象となるIPアドレスを半角数字で入力し、「保存」をクリックします。
5.元の画面に戻って設定したフィルタ内容が反映されているはずです。

以上で完了です。
複数フィルタを登録する場合は、同じような作業を行なってください。

これで、正確なアクセス解析が出来るでしょう。

投稿者

WEBOX

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