ハワイアンシンガーのIsrael Kamakawiwo’oleを知っている人も多いの
ではないでしょうか。
既に亡くなっていますが、今でも、Somewhere Over the Rainbowを始
めとした多くのIsraelの歌声は、彼の奏でるウクレレの素敵な音色と共に
多くのファンを魅了し続けています。
そのウクレレがお勧めの楽器です。大きさによって小さい順から、ソプラ
ノ、コンサート、テナー、そしてバリトンと4種類に分類されているんです。
ウクレレ本来の音を楽しみたい、そんな人には小ぶりな作りのスタンダー
ドなソプラノが、最初に手にするウクレレとして人気です。市販の教本な
ど、12フレットの音域の幅の楽譜が一般的ですが、15フレットでも、
17フレットでもご自分の好みで選択出来ますし、楽譜も揃っています。
ソプラノを存分に味わい尽くした後に、是非、挑戦したいソロ演奏にはコ
ンサートタイプが実用的と言われています。
そして、低音で力強い音色がプロの奏者に好まれるテナー、サイズ的に一
番大きなバリトンはウクレレでありながら、一見するとギターの様です。
他の3種類とはかなり趣が異なる音色で、奏者は限られているのが現状で
す。
いずれにしましても、コアロハ、カマカ、バリーメイド、マウイ・ミュー
ジックなど、多くの有名メーカーの製品がお店に並んでいますが、ウクレ
レ選択の最も大切なポイントは、肝心な『音』の確認をする事です。
お店で実際に弾き比べ、楽器との相性を見てから購入する様にしましょう。そ
の際、音だけではなく、弾き易さも大事な要素です。
一流メーカー品でしたら、金額もそれなりに高価になる分、材質や作りには大きな問題はないと言えます。
私のお勧めの楽器
2013年09月24日