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資格教材は、新品で購入するととても高価なものです。

これは、過去の資格取得試験の問題を集めたり、試験の傾向を分析するという作業に対する対価と、それを編集する特許料が含まれているからです。

その為に、教材だけで数万円～数十万円することになるのですが、確実に資格を取得できるものならば自己投資として購入する人が多いのです。

しかしひとたび試験に通過してしまえば教材は必要なくなるのですが、リサイクルに出すにしても最近5年以内で販売されたものの人気が高いです。

何故なら過去の試験データがどんどん更新されていくことと、資格そのものの基準が変わっていくからです。

例えば医療事務に関しては年々内容が変わるので、古い教材では役に立たなくなっています。

このように、何かの資格に特化した教材を少しでも高く買取に出す為には、使用後どれだけ早くリサイクルに出せるかがカギとなるのです。

印税に頼っている編集者にとってはリサイクルは有り難くないことですが、一度購入して利権を得たのですからリサイクルに出すことは今のところ禁じられる要素はありませんね。

少しでも安く教材を手に入れて勉強したい、というニーズが多いのが現実ですので、なるべく資格教材を多く取り扱っているリサイクル業者を見つけて買取に出すのが賢いと言えましょう。