防滑工法について

2013年06月07日

株式会社taiga

溶剤防滑工法(超強酸成分が配合されていない溶剤による微細な穴・隙間を床材の表面に無数に開ける溶剤工法)
公共工事にも安心して採用いただけるように計量証明書も発行可能です


「アクアグリップ®」は雨水などが原因で滑るタイルや石材を利用した床面に効果的
通常、床面と足が密着した状態で歩行するとガラスの上でも基本的には滑りにくいものです。
そこに水・油脂成分・土砂などの第三要素が床面と足の間に入り込むことによって「すべり」が発生します。
さらに浴場・プールサイドなどは水アカ・水道水及び温泉成分・体脂肪等が付着すると滑りの勢いがさらにレベルアップします。

当工法はこの水や油などの液体を逆に利用してしまうことに秘密があります。
特殊な薬剤にて約7マイクロメートル(*注)という肉眼で確認できない穴を床材表面に無数に開けることで、表面張力効果を
増加させて接地面が滑りにくくなるのです。
(*注) 1マイクロメートル=1000分の1ミリ

■滑り止め工事とは
石、タイルの表面には、もともと微細な穴が開いています。
溶剤工法は、滑り抵抗値の強弱を調整できます。当工法は、床材に微細な穴を開けることによって滑りを抑制します。
つまり滑り抵抗値の強弱は、単位面積当たりの穴の数によって決まり、穴の数が多くなれば滑り止めの効果が強くなります。

■床材の景観(色合い、光沢等)について
床の材質、表面状態により異なりますが、特に鏡面仕上げの床材の場合、光沢、色合いに変化がある場合があります。
滑り止め効果を強くするということは、穴の数が多くなり光の乱反射がおこり、光沢、色合いが変化するということです。
特に黒色の素材に顕著に表れます。

投稿者

株式会社taiga

床、石材の防滑処理、防滑工事、滑り止めのことならtaigaにご相談ください 美観を損ねず環境基準もクリア 官公庁にも採用されているアクアグリップ工法で目に見えないミクロの穴ですべりを止める