在庫について考える際に、大きく分けると製造業と小売業に分けて考えることができる。
ここでは、小売業における在庫について記載します。
小売業における在庫を抱えるということは、その企業が大きかれ小さかれ
その在庫を管理する為の人、場所が必要ということになります。
ここでいう人、場所への投資は、企業規模が大きければ大きいほど多くなりますし
企業規模が小さければ小さいほど少なくなります。ただ、気をつけなければいけないのは企業規模が小さい場合に、ここに経費がかかっているという意識がほとんどもてていないとう点です。
しかし、私から言わせれば、在庫を管理する為に必要な経費は、家計で言えば言わば毎月必ず出て行く固定出費のようなもの。
家計のエンゲル係数を下げる一番の近道は固定出費をいかに減らすかとも言われますが、在庫がある限りいわゆる企業におけるエンゲル係数を下げることはできないということになります。
さらに、小売業における在庫については、多くの場合、月日が経つにつれてそのもの自体の価値が薄れていく可能性も高く、さらに在庫へのリスクが高まります。
上記の点は冷静に考えれば皆さん、もうお分かりですよね。詳しい話はぬきにするとして、在庫管理の基本。
それは、数量を把握すること。これは過去を知り、現在を見て、将来を予測することが大事です。
極端に言えば、将来を予測することができれば、現代の物流システムを使いこなし
全く在庫をかかえないという選択肢も考えられるでしょう。
経費削減が叫ばれる昨今。あなたの職場や家庭でも、在庫の管理、必要性について一度じっくりと検討してみてはいかがでしょうか。
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在庫は経費の垂れ流し
2013年09月24日