家電製品には当たりはずれがあるというのはよく言われていますが、自分が今までに購入した家電製品を振り返ってみても確かにそう思います。
一人暮らしを始めて最初に買った電気カーペットは1年余りで壊れてしまい、全く温まらなくなりました。
保証期間も経過しており、自分で修理する技能もないため、修理代を考えると新たに購入するほうが経済的であるため新製品を購入したところ、これが10年以上も故障することなく現在も愛用しています。
家電製品は決して安い買い物ではないのですから、このような運次第で経済面に大きな影響が出るというのはどうも腑に落ちません。メーカー各社には均一かつ高い品質の製品を製造してほしいものです。
長持ちする製品を作ることは、環境面でも好ましいことです。故障していなければ、仮にその製品が必要なくなった場合であっても中古品買取専門館などのリサイクルショップに買い取ってもらうこともでき、廃棄物にすることを回避できます。
家電の寿命が長くなり、家電の購買頻度が落ちると、経済面に悪影響を及ぼすことが懸念されるとの意見もあるのかもしれませんが、健全な地球環境があってこその経済成長ではないでしょうか。
最善のエコロジカルな製品を世に送り出すことは、家電メーカーのような大企業の社会的責任の一つでもあると考えます。
http://www.iza.ne.jp/lpo/lp/kaitori/
家電の当たりはずれ
2013年09月24日