在庫の滞留期間が長くなると処分をどうしようかと言う事を考え始めることになります。
問屋等でアイテム数が非常に多い場合は、コンピューターで注意喚起するような設定にすることで、在庫処分のタイミングを知ることが可能です。
定番商品の場合は、さして急ぐ必要はないのですが、季節商品や限定グッズのようなものは時間勝負ですから、ウォーニングが出たら営業担当者に叩き売りを指示します。
もっとも、要領のいい担当者であれば私の指示が出る前にもう終わっているのですが…
営業担当者は、自分の成績を伸ばしたいばかりに売れ行きのいい商品の販売を優先してしまい、売れ行きが鈍い商品には見向きもしなくなります。
結果として在庫が溜まっていってしまうのですが、いつも自分で発注をかけた商品は、自分で期限を決めろと指示をしています。
営業担当者が決めた期限までに売れなければ、不良在庫になるとみて間違いないからです。
不良在庫になりそうだと思ったら、値引をしてでも販売してもらいたいところですが、あまり焦って売り急いでもらっても利益が確保できませんから難しいところではあります。
参考)http://www.zaikoshop.net/
在庫処分のタイミング
2013年09月24日