私は子供の頃にヤマハのピアノを買ってもらいました。
私は楽器を演奏するのが大好きでしたし、得意でした。
幼稚園の頃にはすでにピアノを弾いていて、演奏会のときにはピアニカを演奏していました。
それに、幼稚園の鼓笛隊では小太鼓を演奏していて、そのときの様子をNHKが取材に来て、テレビに出たりしていました。
ピアノ教室には毎週通っていましたが、私は楽譜を読むのが不得意で、耳で聞いたほうが正確に演奏することができたのです。
新しい曲になると、楽譜でその曲を演奏しなければならないのですが、先生が一度弾いてくれると、すんなりとその曲に入ることができる、という特性を持っていました。
中学生になると、ギターを弾き始めて、エレクトリックギターも手に入れて、バンドを結成して演奏したりしていました。
その頃になると、ピアノ教室に行ってクラシック曲を演奏するのが嫌になって、余りピアノ教室に通わなくなりました。
そのうち、私はアメリカの大学に進学して、家を離れることになり、私がニューヨークに行っている間に、家を立て替えることになって、私のピアノは楽器買取専門館に売ることになりました。
私は子供の頃から弾いていたピアノにさよならをしなければならないことがとてもつらかったですが、買取というのは良い機会だと改めて思います。
楽器と私
2013年09月24日