商品を売って利益をあげる販売店にとって、在庫というのはなるべく少なくしたいと考えるのが普通です。
それはなぜかというと、在庫をたくさんもつということは、さまざまなリスクを抱えるということだからです。
たとえば、販売店の中でも特に在庫に対して気をつかっているのが洋服店です。
洋服というのは、商品の移り変わりがとても早いため、新商品の段階で一気に売っておかないと、在庫を抱えてしまうハメになります。
しかし、誰もがご存知のことかと思いますが、洋服の管理というのは簡単ではありません。防腐・防カビの対策はもちろんのこと、それを保管しておく倉庫も必要になれば維持費もかかってきます。
ですが、それだけ熱心に在庫をもっていたとしても、必ずしもそれが後々商品として売れる保障はなく、そうなると在庫はただのお荷物商品にしかならないのです。
また、洋服というのは季節ごとに売るものですから、シーズンを逃してしまえばかなり売るのが厳しくなります。
ですので、そういった在庫をもつことを回避するために、たとえ利益が僅かであっても売り切ろうというセールが行なわれるわけです。
このように在庫を抱えることはお店側が1番恐れていることで、そうならないようにするためには、在庫買取ショップ(http://www.zaikoshop.net/)などの在庫の買取をしてくれるところを事前に見つておくのも、在庫を減らすためには大切なことだと私は思います。
在庫をもつリスク
2013年09月24日