エラストグラフィー(甲状腺癌を瞬時に診断)

2013年12月29日

甲状腺専門医 橋本病の長崎甲状腺クリニック(大阪)

甲状腺腫瘍の良悪性(甲状腺癌・甲状腺腺腫)を見分けるエラストグラフィー

大阪市立大学病院 エコー室より2年早く当院が導入した先進医療。甲状腺穿刺細胞診で甲状腺癌の85%は診断可能ですが、残り15%は診断不能と言われます。しかし、エラストグラフィーを用いて以下のような結果になれば、甲状腺癌を疑う有力な証拠になります。甲状腺腫瘍の90%はエラストグラフィーで良悪性の判別ができると言われています。

甲状腺乳頭癌・濾胞癌は特徴的なパターンで青くなります。甲状腺乳頭癌の転移リンパ節も青になります。

このような方にお勧めです

・血をサラサラにする薬(抗凝固剤)やステロイド・免疫抑制剤を常用し、休薬できないため甲状腺穿刺細胞診(皮膚の上から針を刺し、細胞を採る検査)のできない方。

・甲状腺腫瘍の穿刺細胞診でクラスⅢ(良悪性の境界:グレイゾーン)が出て不安な方。(甲状腺穿刺細胞診で甲状腺癌の85%は診断可能ですが、残り15%は診断不能と言われます)

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甲状腺専門医 橋本病の長崎甲状腺クリニック(大阪)

長崎クリニックは甲状腺専門医[橋本病,バセドウ病,甲状腺超音波(エコー)検査等]・動脈硬化・内分泌の大阪市東住吉区のクリニックです。平野区、住吉区、阿倍野区、松原市からも近いです。羽曳野市、八尾市、堺市、藤井寺、柏原市、東大阪市、奈良からも来れます。大阪市立大学 代謝内分泌内科で習得した甲状腺・内分泌代謝・動脈硬化の最新・専門の検査/治療を行います。特に甲状腺超音波(エコー)検査が得意です(甲状腺...